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サンローランといえば、ファッション・コスメ・フレグランスなど多くの製品を手掛けて成功している有名ハイブランド。
ここ数年はコスメの躍進が素晴らしいですが、フレグランスも負けてはいません。ハイブランドらしい上質な香りが数多く販売されており、その中でもメンズ香水の上品で大人っぽい香りは他ブランドには無い素晴らしさです。
編集部ではメンズ香水の中から女子ウケが良いものを厳選！それぞれの香りの特徴や口コミなどを深掘り解説します。
目次
Outline
1| サンローランとは？
サンローランの歴史
シャネル、ディオールと並ぶ世界的ブランドの創業者”イヴ・サンローラン”は、1936年にアルジェリアで生まれました。幼い頃にフランス/パリに引っ越し、17歳のときファッションデザイン学校へ入学。
その後、クリスチャン・ディオールから才能を認められたイヴは後継者としてディオールに迎えられますが3年後にディオールは急逝し、21歳でディオールという巨大ブランドのデザイナーに就任します。
数々の斬新なデザインを発表したイヴは、1961年にディオールを離れ自分のブランド「イヴ・サンローラン」を設立。ディオール時代よりもさらに才能を開花させたイヴは女性の新しいエレガンスを表現し「モード界の帝王」と呼ばれるほどのデザイナーとなり、その人気は現在も変わることなく続いています。
サンローランのメンズ向けシリーズ
サンローランのメンズ向け香水は5種類あります(2025年10月現在)。
それぞれにストーリーやテーマがあり、香りを通じて表現されています。
☑ サンローランのメンズ向け香水
- 「リブレ」シリーズ自由と自立を表現、セクシー＆クール
- 「MYSLF」シリーズルールに縛られないありのままの自分を表現
- 「Y MEN」シリーズ自らの情熱に突き動かされ道を切り開くストーリーを表現
- 「ロム」シリーズカリスマ性のある都会的な男性を表現
- 「ラニュイド ロム」シリーズ男性の持つ危険でミステリアスな秘められた一面を表現
2| サンローランのメンズ香水で女性ウケが良いのは？
①【LIBRE オーデパルファム】
――大人の色気を纏う、ジェンダーフリーのモダンフローラル
| トップノート | ラベンダー、タンジェリン、ネロリ |
| ミドルノート | オレンジブロッサム、ジャスミンサンバック |
| ベースノート | バニラ、トンカビーン、ホワイトムスク |
サンローランの中でも圧倒的な人気を誇る【リブレ オーデパルファム】は、“いい男・いい女”の両方を連想させるウッディムスク調の名香。
ラベンダーとネロリのフレッシュで上品なトップから、オレンジブロッサムとジャスミンの華やかさがふわりと広がり、最後はバニラとムスクのスモーキーな甘さが肌に溶け込むように香ります。
トップがやや強めに香るため、付ける量と場所を調整すると女性ウケ抜群。夜のデート、レストラン、特別な夜など、「大人のセクシーさ」を引き立てたい場面で最も魅力を発揮します。
ミドル以降の落ち着いた香りがすごく綺麗。
最初は強めでも、時間が経つと柔らかく上品なフローラルに変わって好き。（Xより・性別不明）
男女どちらがつけても魅力がある。
“かっこいい人”って感じの香りで、本当にお気に入り。（Xより・性別不明）
ふと香る瞬間にうっとりする。
バニラとムスクの溶け込むような余韻が気分を上げてくれる。（Xより・性別不明）
香りは好みだけど強さが気になった。
とても好きな系統だけど、トップの主張が強くてもう少し柔らかい方が使いやすいと感じた。（Xより・性別不明）
つけすぎている人の香りに酔ってしまった。
良い香りなんだけど、電車で強く香ってきて少し気分が悪くなった。（Xより・性別不明）
②【MYSLF オーデパルファム】
――爽やかさ×ウッディの好バランス。清潔感で惹きつける一本
| トップノート | オレンジブロッサム、シトラス、ベルガモット |
| ミドルノート | オレンジブロッサム |
| ベースノート | ウッド、アンバーグリス、パチョリ |
サンローランのメンズラインで人気No.1の香水。ビターなオレンジブロッサムと爽やかなシトラスが軽やかに広がり、徐々にウッディが前面へ――。
清潔感・華やかさ・色気が絶妙に揃っており、「こんな香りの男性にいてほしい」と女性から高評価の香りです。ただし香りに濃厚さもあるため、最初は1プッシュで十分。ビジネス、日中デート、初対面など、幅広いシーンで使える“万人モテ”タイプの一本です。
爽やかで男性らしさもあって好み。
スッとした清潔感の中にウッディの深みがあってハマった。（性別不明）
こんな香りの男性がいたら素敵。
男女どちらにも好かれるタイプ。黒いボトルの雰囲気も好き。（Xより・性別不明）
プレゼントにも選びやすい。
香水好きなら男女問わず喜んでくれそうな万能な香り。（女性）
どこかコーラのような甘さ。
ドクターペッパーのようにも感じて、自分には少し独特だった。（性別不明）
香りが早めに軽くなる。
3時間ほどで爽やかさ主体の香りに変わるので、若い男性に向いている印象。（性別不明）
③【Y MEN オーデパルファム】
――清潔感と深みが同居する、ビジネス映えのアロマティックウッディ
| トップノート | アップル、ベルガモット、ジンジャー、エレミ、アルデヒド |
| ミドルノート | ゼラニウム、ジュニパーオイル、クラリセージオイル、ラベンダー |
| ベースノート | トンカビーンズ、ベチバー、フランキンセンス |
フゼアの清潔感にアップルのフレッシュさが合わさり、時間経過とともにグリーンウッディへ、
最後はパウダリーな甘みを含んだ神秘的なウッディへと変わる、“知性のある男性像”を描く香り。
普通のウッディとは異なる上質で深みのあるウッディが特徴で、香りのストーリー性と落ち着いた印象がビジネスシーンに非常にマッチ。商談やプレゼンなど、勝負の場で纏いたい一本です。
気に入りすぎて大きいサイズを購入。
まわりからも「いい香り」と褒められ、満足度が高い。（性別不明）
前向きになれる香り。
“自分の道を切り開く”ような力強さを感じて、気分が上がる。（性別不明）
合わなかった口コミは見つかりませんでした。
現時点では否定的な口コミが投稿されていないようです。
④【LIBRE オーデトワレ】
――軽やかで清潔感のあるフローラルムスク。デイリーに使える万能香水
| トップノート | ラベンダー、タンジェリン、ベルガモット |
| ミドルノート | オレンジブロッサム、ジャスミン、ホワイトティーアコード |
| ベースノート | ムスク、バニラ、アンバーグリス |
リブレ オーデパルファムの“軽く柔らかいバージョン”。ラベンダーとベルガモットが爽やかに香り、オレンジブロッサムとホワイトティーが清々しい印象を添えます。
華やかで透明感がありつつ、甘すぎない。オフィス、初デート、合コンなど、万人ウケ・日常使いに最適なフローラルムスクです。
香り持ちはやや短めですが、“軽さこそ魅力”というシーンで抜群の扱いやすさを発揮します。
オフィスでも気兼ねなく使える爽やかさ。
甘すぎず清涼感があって、気持ちが明るくなる香り。（性別不明）
軽やかな甘さがちょうどいい。
最初はすっきり、時間が経つほど優しい甘さに変わって心地いい。（性別不明）
フルーティで上品。普段使いに最適。
クセがなく飽きがこないタイプで、毎日つけたくなる。（女性）
思った以上に広がる香りだった。
軽いと思っていたら意外と拡散するので、つけ方に工夫が必要。（性別不明）
パルファムと印象が違いすぎて驚いた。
同じラインでも、ここまで方向性が違うとは思わなかった。（性別不明）
⑤【Y MEN オーデトワレ】
――爽やか×ウッディの二面性。ジェンダーフリーに使える万能ウッディ
| トップノート | ベルガモット、ジンジャー、アルデヒド、オリバナム |
| ミドルノート | ラベンダー、ゼラニウム、クラリセージ |
| ベースノート | アンバーグリス、シダーウッド、バニラ |
ベルガモットの爽やかさから始まり、時間経過で落ち着いたフローラルへ、最後は甘さと温かみのあるウッディで締めくくる、“二面性”が非常に魅力的な香り。
甘さがありつつ爽やかなので男女ともに使いやすく、実際に女性愛用者も多い一本。ビジネスでもデートでも使えるため、30〜60代まで幅広くフィットします。
重たさがなくペア使いもしやすい。
メンズ香水だけどジェンダーレスに使える。清潔感が心地よい。（女性）
爽やかさと落ち着きが両立している。
ビジネスにも休日にも使える万能ウッディ。（性別不明）
適度な甘さもあってバランスが良い。
スッキリしつつ柔らかさもある香りで、飽きない。（性別不明）
少し若い男性向けの印象。
爽やかさが強く、自分には少し若々しすぎた。（性別不明）
王道ウッディ系と似ていて好みとは違った。
ブルードゥシャネルやソバージュに近い雰囲気で、求めていた香りとは違った。（性別不明）
⑥【L’HOMME イヴサンローラン オーデトワレ】
――スパイス×爽やかさのバランスが絶妙。スーツ姿に映えるウッディ
| トップノート | ベルガモット、ジンジャー、オゾニックアコード |
| ミドルノート | ホワイトペッパー、バイオレットリーフ、バジルフラワー |
| ベースノート | ベチバー、シダーウッド、トンカビーン |
【ロム オードトワレ】は、ベルガモットとジンジャーのパキッとした爽やかさに始まり、
スパイシー×甘みが絶妙に融合した大人のフレッシュウッド。最後はベチバーとシダーが深みのあるウッディを残し、“スーツの似合う男性”を引き立てる香りです。
爽やかさ・甘さ・スパイスのバランスがとにかく優秀で、ビジネスからフォーマルまで幅広く活躍。特に大人世代のメンズが纏うと、洗練された雰囲気と上質感が際立つ一本です。
若い層向けかと思いきや大人にも似合う。
爽やかさの奥に深さがあって、年齢問わず使いやすい。（女性）
同僚の男性に褒められることが多い。
「いい香りだね」と聞かれることが増えて、自信につながった。（女性）
スパイシーさと甘みのバランスが魅力的。
スーツ姿に似合うウッディで、仕事の日に使いたくなる香り。（性別不明）
香りの残り方が短いのが惜しい。
せっかく素敵な香りなのに、持続性があまり高くない。（性別不明）
スパイスの強さが少し苦手。
男性用香水はいくつか試したけれど、これは自分には合わなかった。（性別不明）
サンローランのメンズ香水、女性ウケNo. 1は？
サンローランの公式サイトによると【リブレ オーデパルファム】が人気No.1ですが、やや濃厚でセクシーな印象が強い香りは女性によって好き嫌いが分かれてしまいがち。
日常的に香水を付けている女性から好まれるかもしれませんが、そうではない女性には微妙…。
『女性ウケNo. 1』となると、やはり万人ウケしやすい香りが良いでしょう。
軽くてやや甘さのある【リブレ オーデトワレ】や 【Y MEN オーデトワレ】が該当すると思われます。
筆者(女性)の個人的な意見では【リブレ オーデトワレ】に軍配が上がります。
男性はもちろん、自分でも身に付けたいと思うステキな香りですね。
まとめ：ワンランク上の男を目指すならサンローラン
編集部が厳選した、サンローランで女性ウケが良いメンズ香水を6本紹介しました。どれもハイブランドらしい上品さと大人っぽさのある香りです。
全体的にネガティブな口コミが少なく、ボジティブな口コミには「爽やかな香り」という言葉が多い印象。やはり『女性ウケ』という観点で見ると爽やかさはマストですね♪
ファッション・コスメ・フレグランスなど多くの製品を手掛けて成功しているサンローランには、他のブランド香水とは一線を画す素晴らしさがあります。
このコラムで紹介した女性ウケする香りを上手に身に付けることで、あなたをワンランク上の男に格上げし、今よりもっとモテてしまうかもしれませんよ♪
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