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1961年パリ創業、アーティストたちが立ち上げたフレグランスメゾン【ディプティック】。
洗練されたボトルデザインと芸術的な香りは、今や世界中の感度の高い男女を魅了しています。
中でも、モダン志向のメンズから熱い支持を集めるのが、ムスク系の香り。
陽だまりのように白く温かい――。
ムスクが持つ清潔感は、「包容力」「温かさ」「都会的」という印象を自然に醸し出します。
本記事では、ディプティックが誇るムスク系フレグランス全2種類を徹底解説。
それぞれの個性を知ることで、あなたのスタイルに相応しい一本が見えてくるでしょう。
ディプティック ムスク系の全2種類を解説!

――パリ、サンジェルマンから届く、ムスキーノートの美学。
それは、肌そのものの香りを想起させる、最も官能的で親密な香調。
香りで描く2つの名香水を紹介します。
【フルール ドゥ ポー (FLEUR DE PEAU)】
禁じられた恋、試練、そして永遠の愛を込めて――
「Fleur de Peau(フルール ドゥ ポー)」――それは「肌に咲く花」を意味します。
名香【オルフェオン】を生み出した調香師オリヴィエ・ペシューが手がけ、
ディプティックにこれまでなかったエレガントでクラシカルな世界を切り拓きました。
上質なコットンに包まれるようなふんわりしたムスクの香り立ち――触れられるかのような錯覚を覚える、肌そのものを凝縮したオードパルファン。
ディプティックのベストセラーとして、数々の受賞歴に輝いています。
▶ 受賞歴
【フルールドゥポー オードパルファン】の香り ―
アイリスとアンブレットシードが引き立てる、ムスクの幻想

コットンのように柔らかく、ふんわりとして心地よい――。
フルールドゥポーの”ムスク”は、”アイリス”と”アンブレットシード”に引き立てられ、華やかさを帯びます。
“アンブレットシード”――ハイビスカスの一種である花の種子を原料とするこの香料は、比類ないほどの豊かさを持ちます。甘く、かすかに動物的な香りに、洋ナシとプラムのようなフルーティーなノートが重なる――それは、官能と清潔感が同居する、不思議な魅力。
懐かしくフェミニンな香りは、女性からの支持が圧倒的。
同時に、ジェンダーレスな柔らかさも持ち合わせており、流行に敏感な男性は手に取るべきムスク香水でしょう。
【ローパピエ(LEAU PAPIER)】
―― 白いページに広がるインク、創造の瞬間への讃歌
「L’Eau Papier(ロー パピエ)」――それは「紙の水」を意味します。
2023年3月、ディプティックのコレクションに加わった新しい香水は、まさに創造、クリエイティビティの原点である「紙」へのオマージュ。
1961年、3人のアーティストがパリの小さなブティックで始めたディプティック。
彼らにとって紙は、イマジネーションを表現する重要な媒体。
【ローパピエ】は、クリエイティブな出逢い――すなわちペンを持つ手とインクと紙がひとつになる瞬間を称えたオードトワレです。
【ローパピエ オードトワレ】の香り ―
ホワイトムスクが描く、紙の素材感

香りの主体は”ホワイトムスク”。
そこに”ミモザ”のフローラルな香りと”ブロンドウッドアコード”が加わり、
清潔感のあるウッディムスクが体全体をやさしく包み込みます。
“ライススチームアコード”――この繊細な香料が、”ホワイトムスク”に「時の流れ」を生み出し、
まるで新しい本を開いたときの、あの懐かしい時間に戻ったようなノスタルジックな仕上がり。
まるで紙の上でインクが広がるように、この香りは肌の上で自由に表情を変えていきます。
それは、香水を纏っているというより、まるであなた自身の「柔らかい体臭」のように―――
肌に寄り添い、個性と一体となる香りです。
まとめ:二つのムスク、それぞれが描く物語

【フルールドゥポー】は、ギリシャ神話の愛と快楽を纏う、官能的で親密な香り。
“アイリス”と”アンブレットシード”が引き立てるムスクは、肌に咲く花――
【ローパピエ】は、白いページとインクが出逢う創造の瞬間を纏う、清潔で知的な香り。
“ライススチーム”と”ミモザ”が引き立てるホワイトムスクは、紙の素材感――
一方は神話が語る愛の記憶、もう一方はクリエイティビティの原点。
ディプティックのムスク系香水は、自由な香りの表現でした。
あなたに相応しい一本は見つかりましたか?
ときには直感にしたがって。きっと、あなたに必要なエレガンスがここにあります。
ディプティックのムスク系フレグランス――半世紀以上の歴史が紡いだ、香りという芸術作品を、その手にとってみてください。

