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ブルガリ(BVLGARI)は今から120年以上前にギリシャの銀細工師であるソリティオ・ブルガリがイタリア/ローマに創業した歴史あるブランド。多くのフレグランスが販売されており、世界中の人々に愛用されています。
その中でも1992年から始まった【オ・パフメ】シリーズは茶葉の魔法が生んだ、世界初のティーフレグランス。
まるで茶畑の朝霧に包まれているような―――【オ・パフメ】シリーズは本物の茶葉エキスを配合して作られた、香水界の歴史を変えた名作です。
【オ・パフメ】は期間限定のレアフレグランスも合わせて全6種類! それぞれの魅力と似ている香りを徹底解説します。
はじめに:ブルガリ【オ・パフメ】を知る
【オ・パフメ】シリーズとは?

__世界初の茶葉フレグランスが築いた”香水革命”
【オ・パフメ】シリーズとは、1992年に世界で初めて茶葉の香りからインスピレーションを得て作られたフレグランスシリーズ。本物の茶葉エキスを配合して作られました。現在販売中の【オ・パフメ】シリーズは、グリーンティーの香りが特徴の【オーテヴェール】とホワイトティーの香りが特徴の【オーテブラン】の2種類です。
【オ・パフメ】シリーズの人気の理由

__優しさという名の”したたかさ”
まるで午後の陽だまりでゆっくりと淹れた紅茶のような―――【オ・パフメ】シリーズの最大の魅力は、オーデコロンであること。オーデコロンの香りの濃度は5%以下、香りの持続時間は1〜2時間といわれています。
一般的な香水よりも優しくてしつこさのない香りが多くの人に愛される理由です。
ブルガリ【オ・パフメ】を全種類解説!
【オ・パフメ】シリーズの完全ガイドが誕生。全6種類の香りと口コミ、似てる香水を徹底解説しますね♪
オ・パフメ【オーテヴェール】
__ティーフレグランス革命の”始祖”
| トップノート | ベルガモット,グリーンペッパー |
| ミドルノート | グリーンティー,カルダモン |
| ラストノート | ビーズワックス,トンカビーン |
| 似てる香水 | エルメス【屋根の上の庭】,エリザベスアーデン【グリーンティー】 |
まるで京都の茶畑で朝露に濡れた茶葉を手摘みしているような―――1992年に発売されたブルガリ初のフレグランスにして、世界初の茶葉フレグランスの記念すべき第一作。
日本の緑茶をテーマにしたグリーンティーフローラル調の香りで、ベルガモットの爽やかさとペッパーのスパイシーさで始まり、穏やかで心落ち着くグリーンティーの香りへ。ラストは静かなパウダリー感のある甘さが石鹸のような清潔感を演出し、軽やかで上品な香水として30年以上愛されています♪
強い香りが苦手な私でも取り入れやすく、リラックスしたい時にぴったり。お風呂あがりにも心地よいです。(女性)
お茶のような香りが自然で、香水初心者でも使いやすいと思います。爽やかだけど甘さもほのかにあり、上品です。(男性)
緑茶キャンディーを思い出すような香りで、嗅いだ瞬間すごく懐かしい気持ちになりました。(女性)
柑橘の爽やかさと砂糖入りのグリーンティーのような柔らかさが合わさって、暑い季節に活躍してくれそうです。(男性)
コロンらしく軽やかですが、持続力があまりなく、もっとしっかり香ってほしいと感じました。(女性)
爽やかさが強調されすぎて、昔の化粧品のような香りに感じてしまいました。量を控えめに使うのが良さそうです。(男性)
清潔感はありますが、日用品でよく嗅ぐ香りに近くて特別感はあまり感じませんでした。(女性)
オ・パフメ【オーテヴェール エクストレーム】
__緑茶の魂を”深化”させた生産終了のレア香水
| トップノート | ベルガモット,オレンジ,ペッパー,コリアンダー |
| ミドルノート | グリーンティー,カルダモン,ジャスミン,ブルガリアンローズ |
| ラストノート | グリーンティー,ウッディノート |
| 似てる香水 | エルメス【屋根の上の庭】,エリザベスアーデン【グリーンティー】 |
まるで茶道の奥義を極めた茶人が淹れる濃茶のような―――1996年発売の、オーテヴェールをより持続性高く仕上げた強化版。現在は廃盤となった幻のオードパルファンです。
柑橘系とスパイスを増強したシトラスアロマティック調で、ベルガモットやビターオレンジ、コリアンダーが爽やかで刺激的。ミドルから茶葉の香りの中に”ジャスミン”や”ローズ”が華やかな奥行きを演出します。”グリーンティー”の余韻がいつまでも残る、オリジナルより深みのある香りです♪
オ・パフメ【オーテブラン】
__白茶が紡ぐ”純粋な癒し”
| トップノート | ホワイトアルテミシア,ホワイトペッパー |
| ミドルノート | ホワイトティー,アンブレット |
| ラストノート | ムスク,ウッディアンバー |
| 似てる香水 | SHIRO【ホワイトティー】 |
まるで中国の雲南省で霧に包まれた白茶畑を歩いているような―――中国の白茶(ホワイトティー)に着想を得たピュアで清潔感のあるフローラルムスク。
ヨモギの柔らかな苦みとペッパーのツンっとしたアクセントが「これぞ東洋!」というべき高級香木のニュアンス。次第に穏やかな”ホワイトティー”のやさしい甘さが広がります。ラストには”ムスク”&”ウッディアンバー”が静かに残り、極上のリラックス感が堪能できます♪
男女どちらでも自然に纏える香りで、家族やカップルでシェアして楽しめるのが嬉しいです。(女性)
ふわっとした優しいパウダリー感と、透明感のあるムスクの甘さが絶妙。老若男女問わず好かれる香りだと思います。(男性)
弟や父まで「いい匂い」と気に入り、我が家ではみんなで使うほど。大きなボトルでシェアするのもアリですね。(女性)
爽やかなはずなのに、体調や環境によっては甘さが強調されてしまい、昔の化粧品のように感じました。(女性)
万人受けはするけれど、強烈なインパクトや高級感を求めている人には物足りないかもしれません。(男性)
オ・パフメ【オーテノワール】
__黒茶が秘める”神秘の深淵”
| トップノート | ローズ,ベルガモット |
| ミドルノート | ブラックティー,中国紅茶,マグノリア |
| ラストノート | ウードウッド,パチョリ |
| 似てる香水 | アクア・ディ・パルマ【マグノリア・ノービレ】 |
まるで中国の茶館で最高級のキームンを味わう夕暮れ―――2015年に発売された漆黒と金のエレガンス。ボトルデザインからも分かる通り、まさに純白の【オーテブラン】の対極であり、現行する【オ・パフメ】シリーズでもっとも重厚でミステリアスな香りです。
ほのかなレザーやタバコを思わせる奥深い香調に、中国伝統の”黒茶”の渋みがマッチ。香料が肌に落ち着くと、濃い木の香りで知られる”ウードウッド”が主体に。一段と深く、禅の境地へと誘われるように上質なティーノートが味わえます。
香りが似合う年齢層は高め。かつ、終始メンズライクな香調なので人を選びます。大人びた香水を探しているなら、このダンディーな珠香を手にとってみてはいかがでしょうか。
オ・パフメ【オーテルージュ】
__南アフリカの大地が育んだ”ルイボスティーの甘み”
| トップノート | ピンクペッパー,オレンジ |
| ミドルノート | レッドティー(ルイボスティー),中国産紅茶 |
| ラストノート | フィグパルプ,ウォルナッツ,ムスク |
| 似てる香水 | パルファン・ド・ニコライ【フィグティー】 |
まるでセダルバーグの夕日に染まるルイボス畑を歩いているような―――2006年発売の、南アフリカ産のルイボスティー(赤茶)をテーマにした期間限定のオーデコロン。
付けたとたんに”紅茶”のスッキリとした甘さと、女性らしい”フィグ(いちじく)”が涼しげに通り抜ける感覚。爽やかで軽やかな香り立ちであり、深紅のデザインから想像する甘く華やかな印象とは異なります。
紅茶らしさは控えめですが、余計な重たさが一切ないのが魅力。良い意味で飾らない透明感のあるティーテイストが楽しめます。
オ・パフメ【オーテブルー】
__それは烏龍茶の凛とした”青い静寂”
| トップノート | ラベンダー,シソの葉 |
| ミドルノート | ブルーティー(烏龍茶),バイオレット |
| ラストノート | アイリス,ムスク |
| 似てる香水 | パルファン・ド・ニコライ【フィグティー】 |
まるで福建省の霧がかった茶畑でゆったりと時間が流れるような―――2015年に発売された【オ・パフメ】シリーズ第4作目で、福建省の烏龍茶(青茶)をイメージした期間限定のオーデコロン。
香り全体は、静謐なボトルデザインから想像しうる、ミントのような青々としたグリーンノート。”シソの葉”と”青茶”の透明感が鼻腔を通り抜け、冷たい霧の中に吸い込まれていくような感覚。
青臭くならないように香りのバランスを支えるのは”アイリス”です。繊細なフローラルをほのかに感じることで、石鹸のように澄んだアロマティックなお茶の香りへ。
静けさと個性を併せ持つ知的な男性にふさわしい香りですよ♪
現行する【オ・パフメ】シリーズを徹底比較

| オーテヴェール(緑茶) | オーテブラン(白茶) | |
|---|---|---|
| 香りの対象 | ジェンダーフリー | ジェンダーフリー |
| 香りの持続 | 1〜2時間 | 1〜2時間 |
| ティー | グリーンティー | ホワイトティー |
| ムスク | ー | ◯ |
| グリーン | ◎ | ○ |
| ウッディ | ー | ◯ |
| フレッシュ | ◯ | ー |
【オーテヴェール】はメインのグリーンティーが清々しく爽やかな香り、【オーテブラン】はメインのホワイトティーが静けさの漂うピュアな香りに調香されています。
ブルガリ【オ・パフメ】が合うシーンとおすすめコーデは?
1|こんな人やシーンにおすすめ: くどくないからあらゆるシーンに最適
【オ・パフメ】シリーズは、お茶のスッキリとした香り立ちが魅力。香りはストレートで「香水特有のくどさ」がないので、ビジネスからカジュアルと幅広いシーンで使いやすいです。
一方で、CHANELのような高貴な香水らしさや、何層にも変化する派手なニュアンスを求めている方には物足りないかも。とにかく優しく絹のようなオーデコロンです。
2|こんなコーデがおすすめ: ナチュラルカラーのセットアップ
【オ・パフメ】シリーズは、オフィスや日中のデートにも合う香り。どんな香りにも合わせやすいモノトーンコーデもいいですが、周囲の人と差を付けるなら【オ・パフメ】の茶葉の香りを連想させるナチュラルカラーのセットアップもステキですね。
ラフな雰囲気になりすぎないように、靴や小物の色を引き締めカラーにすると更にカッコよくなりますよ♪
ブルガリ【オ・パフメ オーテヴェール】と似てる香りは?
似てる香り① エルメス【屋根の上の庭】
エルメス【屋根の上の庭】は、爽やかで清潔感のあるグリーンフローラル調。茶葉の要素は控えめに、グリーンの香りとフルーティーな香りの調和がとれたラグジュアリーな雰囲気。【オーテヴェール】と比べると濃厚でフルーティー感が前面に出ている香水です。
似てる香り② エリザベスアーデン【グリーンティー】
緑茶の香りといえば、エリザベスアーデン【グリーンティー】が有名ですね! 【オーテヴェール】よりも多くの香料が配合されています。ミントのスッキリ感から、さっぱりとしたグリーンティーの優しいへ。最後は柔らかなムスクが感じられます。香りの持続時間が穏やかでなので万人ウケも狙える香水です。
ブルガリ【オ・パフメ オーテブラン】と似てる香りは?
似てる香り① SHIRO【ホワイトティー】
SHIRO【ホワイトティー】は、爽やかで清潔感のあるシトラスの中にティーが香るフレッシュフルーティー調の香り。【オーテブラン】よりも女性らしい雰囲気の香水です。
いかにも香水といった濃厚な香りではないので、万人ウケしやすい香水です。
ブルガリの香水でコスパが良いおすすめは?
おすすめは、ブルガリの香水の中で不動の人気を誇る【プールオム オードトワレ】です。
【プールオム オードトワレ】は、1996年の発売から現在も性別や年齢を問わず人気があるウッディフローラル調の香り。フレッシュなシトラスの香りのアクセントにスパイシーが重なり、紅茶・ベルガモット・ムスクの優しさと爽やかさが融合します。
最後は温かみを感じられる香りに。香水初心者さんも付けやすい香りです。
Amazonや楽天には定価よりも安い価格で並行輸入品が販売されているのでコスパが良い一品ですよ♪
まとめ:万人に受ける優しい【オ・パフメ】シリーズ

ブルガリの【オ・パフメ】シリーズは、期間限定品を含めると全6種類展開されており、現在は2種類が販売中。
現行ラインナップの【オーテヴェール】は、グリーンティーの香りが特徴的で、清々しく爽やかな雰囲気を演出します。この香りはエルメスの【屋根の上の庭】やエリザベスアーデンの【グリーンティー】に似た印象を持っています。一方、【オーテブラン】はホワイトティーの香りで、静けさの漂うピュアな雰囲気が魅力。SHIROの人気フレグランス【ホワイトティー】を思わせる香り立ちです。
どちらもオーデコロンという軽やかな濃度で作られているため、一般的な香水よりも優しく控えめに香るのが特徴です。そのため周囲の人からも好感を持たれやすく、オフィスや日常のシーンでも使いやすい香りとなっています。
ナチュラルでさりげない香りを纏いたい方や、控えめな香りを好む方には特におすすめのシリーズと言えるでしょう。ティー系の爽やかで親しみやすい香りは、香水初心者の方にも扱いやすいアイテムですよ♪
• スキンケアマイスター
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フェラガモ「シニョリーナ」
ケンゾー「ローパケンゾー」









