2024年もまだまだ暑い季節が続きます。
暑くなると、肌の露出が増えて、気になるのが汗臭ですよね。
実際、夏から秋にかけては汗臭対策を意識する人が増え、香水の需要も高まります。
シトラス系やマリンノートといった「夏の香り」の香水が店舗を彩り、もう立ち寄ってみた人も多いのでは? 徐々に秋らしさが表れる時期なので価格が安くなっているかもしれませんね。
爽快な香りで気分よく過ごしたい季節ですが、残暑だからこそ香水をつけるのには注意が必要です。
それは、体温が高いことで香りが強まったり、汗と混ざって不快なニオイに変わってしまったりという問題があるから。
今回は、良い香りで夏を終えるために、汗と香水の問題を解決する方法を伝授します!
1| 香水は汗臭対策にはならないのか?
男性が香水をつける目的の一つに「体臭を防ぐ」があります。若い男性は代謝が高いので、秋でも汗をかく人が大半です。 中年期の男性は汗臭と加齢臭と混ざりやすく、特に夏~秋のシーズンは気を配りたいところですね。
香水をつければ、汗臭・加齢臭を防いで、いい香りのまま過ごせると考える方も多いのでは?
そもそも香水は「アルコール+香料」でできています。除菌・消臭効果のある化学成分が入っていないので、根本の汗臭を消すことはできません…
汗と香料が混ざることで、不快なニオイに変化してしまいます。
実際は、空調が効いたオフィスなど汗中の菌が繁殖しづらく、香水をつけることで体臭を感じるのを防げるでしょう。
しかし、朝の通勤ラッシュや外回り営業、スポーツ、肉体労働など汗菌が繁殖するスキマが少しでも生まれると、香水をつけることは逆効果になります。
2| 無香料の制汗シートで拭いた後に香水をつけよう
とはいっても、夏は爽やかな香りで過ごしたい! 夏といえば恋の季節ですから、良い香りの男性として異性にアピールするチャンス!
香水のいい香りが汗臭と混ざらないために、香水をつける前に以下の点に気を付けましょう。
無香タイプの制汗シートで汗を拭いた後に、香水をつけることはかなり重要! 汗による菌の繁殖を抑えることで香水の上品な香りが続きます。
男性におすすめの制汗シートは『Ag(エージー) デオ24メン』の無香性タイプ。全身から顔まで拭けて、肌のテカリも解消できる優れものです。香水と合わせて使えば、より一層爽やかな印象が続きます。
制汗シートを併用するというひと手間が、あなたを夏でも爽やかでカッコいい男性に近づけるんです!
3| 実はつける場所で香りが違う! 夏~秋にオススメの身体の部位とNG箇所
香水を肌につけると、体温によって香料が拡散します。自分では気づきにくいですが、夏場は体温が高くなり、寒い時期よりも香りが強く広がりやすいんです。
身体の中心に近い、または血管が集中している場所ほど体温が高くなりがちです。
心配なのは、その強くなった香りが「香害」にあたること。香害は人工的な香りを嗅ぐことで生じる頭痛やめまいのことで、個人差はあれど不快に感じる人がほとんどです。
公共機関やディナーなどTPOをわきまえるべき場所では、強い香りはご法度。自分が意識していなくても、ふとしたシーンでは迷惑になっていることもあります…
夏に香害をさけるには、つける場所に気を付けましょう!
おすすめの場所 | NGの場所 |
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足首 | 首 |
指先 | 手首 |
肩 | お腹 |
体温が高くなる首~お腹は要注意! 汗と湿気が混じったようなムワつく香りになりやすいです。
逆に肩は体温が低いうえに、服と重なることでさりげない香り立ちを発揮するのでおすすめ!
NG部位に注意して、自然ないい香りを漂わせるモテ男子になりましょうね♪
4| 夏~秋は香りが緩やかなオーデコロンが最適!
夏に売れやすい香水の種類は、香り立ちが緩やかで使いやすいオーデコロン(EDC)です。香料の割合が少ないオーデコロンは、ジョーマローンやブルガリなど定番の人気ブランドも数多く展開!
軽い付け心地だからこそ、夏~秋の爽やかな季節感にマッチしますよ♪
5| まとめ:少しの工夫で暑い時期でも爽やかな印象へ
今回は暑い時期でも香水臭くならない付け方をまとめました!
- つける前に制汗シートで汗を拭きとる
- 肩や足首など体温が上がりにくい場所につける
- オーデコロンなど軽やかな香りを選ぶ
知っているか知らないか、実践するかしないかであなたの印象はナチュラルで爽やかな方向へ変化します。
自分の体臭が気になる方、暑くても香水を楽しみたい方ははぜひ実践してくださいね♪