*この記事にはPRが含まれます 商品画像の引用元:amazon.co.jp
2023年7月にメゾンマルジェラ フレグランスから発表されたのは、人気の香水シリーズREPLICAの一つ【ウィスパーインザライブラリー】の生産終了について…。
グローバルでの生産終了にともなって、在庫が無くなり次第販売終了となります。ノスタルジックな香りの虜になったファンも多く、これはショックと言わざるをえないでしょう。
「早めに購入したいけど、どんな香りか気になる!」と悩みを抱える方は多いはず。実はこんな香りって知ってましたか?
入手困難になる前に、【ウィスパーインザライブラリー】が「どんな香り?」「どんな人にオススメ?」「似ている香水は?」などの疑問に答えます。
1| ウィスパーインザライブラリーの香りは?

香りの分類 | オードトワレ(EDT) |
香りの舞台 | 英国オックスフォード、夕方の図書館の片隅 |
香りのタイプ | アンバリースパイシーノート |
対象 | ユニセックス |
___名の通り“ライブラリー”がモチーフ──とはいえ、それは町の図書館ではありません。
香りが描くのは、中世の石造りの重厚な図書館。あるいは、仏閣や古城のような時の重みを感じさせる空間です。
立ち上がりは、ほんのり香辛料のような刺激が、沈黙の中に知性の輪郭を浮かび上がらせます。
やがて、バニラのまろやかさとシダーウッドの柔らかな木質感が加わり、香りは徐々に古書のようなノスタルジーに変化。
開かれた本のページ、擦れた革表紙、埃の立たない静かな空気……
まるで誰かの記憶をそっと辿るような感覚が広がっていきます。
華やかではない、けれど静かに心を奪う香り。
知的で落ち着いた雰囲気を纏いたい方に、まさにぴったりの一本です。
トップノート”ピンクペッパー”

▶︎トップノート:ピンクペッパー,パチュリ,オレンジフラワー
ピンクペッパーとオレンジフラワーが、ピリッと香辛料のようなスパイシーさを引き立てます。
ミドルノート”ベンゾイン(安息香)”

▶︎ミドルノート:ベンゾイン,シプリオル,トンカビーンズ
ミドルノートにかけて、ベンゾインとトンカビーンズによるお線香のようなパウダリーな甘さに。「古都京都の風情ある街並み」といった情景でしょうか。
ラストノート”バニラ”

▶︎ラストノート:シダーウッド,バニラ,ベチバー
バニラやシダーウッドが強まり、木の柔らかい匂いとなつかしい古本の香りに。ノスタルジックな雰囲気へ変貌します。

2| ウィスパーインザライブラリーを付けた人の口コミは?

ウッディとスパイスの組み合わせがまさに理想的で、どこか静謐で知的な雰囲気に浸れます。秋冬になると毎年引っ張り出してしまう香りです。
トップのスパイス感からだんだんと柔らかなバニラが広がって、気づけば癖になっています。ふわっと香るとき、自分でも「いい匂い…」って思います。
コートやニットに合わせると、香りが全体の雰囲気をぐっと大人っぽくしてくれる。オシャレが好きな人ならきっと気に入ると思います。
思わず鼻にツンとくる強さで、最初は少し驚きました。時間が経てば落ち着くけど、最初の印象は好みが分かれそうです。
トップの香りはかなり個性的で、クセのあるスパイス感が苦手な人には厳しいかも。私はもう少し柔らかさが欲しかったです。
甘い香りは好きなんですが、これはバニラが前に出すぎていて、ちょっと重く感じてしまいました。もっとさりげない甘さなら好みだったかも。
付け始めはアルコールの刺激とペッパーのスパイスが強めですが、時間とともにバニラとウッディの甘さがゆっくりと広がります。
「バニラが濃厚すぎる」との声もある一方で、その奥行きに魅了される人も少なくありません。
ノスタルジックでヴィンテージ感のある香りは、秋冬の装いにぴったり。
体温に溶け込むようなまろやかな甘さが、心までほぐしてくれる一本です。

3| 似ている香水は?
時を超えた図書館の静寂──メゾン マルジェラ【ウィスパー イン ザ ライブラリー】が放つ深みあるアンバリースパイスは、今では手に入らない希少な名香です。
その芳醇な余韻を恋しく思う方へ、香りを再現する、選りすぐりのアンバー系フレグランスをご紹介します。ぜひ、あなたのコレクションにそっと寄り添う一本を見つけてください。
トムフォード【タバコバニラ】

【タバコバニラ】は、【ウィスパー イン ザ ライブラリー】と同様に、スモーキーな甘さを纏った知性ある香り。
ただしこちらは、ふんわりと香るバニラに控えめな甘さをとどめ、シガーリーフの苦味が主役として際立ちます。
ウィスパーがアンティークな図書館で本を開くような静かな余韻なら、タバコバニラは重厚なバーでグラスを傾けるタフな余裕。知的でありながら渋さと色気を備えた、まさに“大人のための香り”と呼ぶにふさわしい一本です。

メゾンマルジェラ【ジャズクラブ】

こちらもバニラをベースに甘く香ります。ラストノートに”タバコリーフ”を配合しているので、お線香のパウダリー感ではなく、より男性的でスモーキーな甘さが魅力。ラム酒の雰囲気も残るので、オトナな夜の男性に似合います。
マルジェラ初のメンズ香水として不動の人気を誇っているので、知っている方も多いのではないでしょうか? どちらも試してみてスタイルに合う香りを選んでみてください。

4| どんな人におすすめ?

たくさんの口コミから、【ウィスパーインザライブラリー】がこんな方にオススメ!

5|ウィスパーインザライブラリーはどこで買えるの?
現在、生産終了している”ウィスパーインザライブラリー”。プレミアが付いたりする前に購入しておきたいですよね…
☑購入できるところ
「まずは小さいサイズで香りを試したい…」と悩む方には【香りの定期便カラリア】がベスト!
6| まとめ:ヴィンテージなおしゃれ香水でした

レプリカ【ウィスパー イン ザ ライブラリー】は、スパイシーとアンバリーが調和した、なつかしさ感じる香水。
ヴィンテージが好きな人、おしゃれが好きな人は秋冬向けに持つべき一本です。ぜひ気になった方はお早めにチェックしてください♪
